なぜ技術ブログを書くのか?を自分の言葉で説明する
今年の初ポエムです。那須です。
ついさっき、この記事を読みました。
テディベア効果だと思ってたけど、ラバーダッキングって言葉もあるんですね。 初めて知りました。
で、なんでブログ書いてるの?
一言で言うと、自分の頭の中の情報を整理するため、ですね。 例えば、何かについて調べたり勉強したりしたとして、インプットしただけで何もしなかったらほとんどの場合翌日にはきれいさっぱり忘れてます。 私アホなので…
でも、インプットしたことを資料にまとめたりブログ記事でまとめて書いたりすると、翌日さらには1週間経っても覚えてるんです。 これは体験したことある方も多いんじゃないでしょうか?
アウトプットする過程が重要
ブログ記事を書くことでインプットした情報が頭の中で整理されていきます。 私の場合、こんな過程でアウトプットを進めていきます。
- インプットして覚えた内容をまずそのまま書き出す
- 技術の概要、設定の流れをまとめる
- 概要や流れを書いてみると「あれ?ここどうなってるの?」って疑問がかなりの確率で出るので調べる
- 疑問について調べたことをまとめて、最初に書き出した内容を修正する
- その技術はどんな場面で使うのか、また使うことでどんな効果が出るのか、誰が嬉しいのか、を考える
- 考えた結果とさっきまで書き出した内容をあわせて文章にしてみる(箇条書きにはしない)
この過程の中で、見えない何かに向かって話しかけて情報をまとめていきます。 手もたくさん動かしてるので、はたから見たら本当に変な人に見えるかもしれません。
最後に文章にすることが特に重要
箇条書きにしてもいいんですが、そうするとかなりの確率で説明しようと思うとできません。 キーワードは口から出るんですが、そのキーワードを使って説明しようとすると途端に言葉に詰まるんですよね。 それってキーワードを覚えただけで本当は理解できていないことを示しています。
私は特にそうですが、概念やキーワードを物語として話すことができないレベルだと、なんのためにそれが存在しているのか?が分かってないことが多いです。 それが分かって初めて、例を挙げて説明できる(短い物語として話す)ことができるようになると思うんです。
だからブログなんです
資料にまとめるのも有効ですが、資料って形にすると箇条書きレベルで止まることが多い。 だからこそ、こまめにブログ記事として書くようにしています。 週1にも満たない頻度でしか記事を書けていませんが、それでも書き始めた数年前の自分と今の自分を比較すると比べ物にならないくらい成長したと感じています。
人によって効率良くスキルを身に着ける方法は違うとは思いますが、何かの参考になれば嬉しいです。