ssh-copy-id という便利?なスクリプト [cloudpack OSAKA blog]
ナスです。
Linux のユーザ作ってssh でアクセスさせるまでの設定って、しょっちゅうしないのですぐ忘れます。いちいち調べるの面倒ですよね。(私が Linux に慣れてないだけかも
ssh のことを調べていると、ふと ssh-copy-id というスクリプトの存在に気付きました。公開鍵をリモートサーバに送り込んでくれるものです。Linux サーバでは標準?で使えます。mac には標準で入ってませんが、homebrew からインストールできます。
brew install ssh-copy-id
どうやって使うのかというと、対象のユーザとサーバ、公開鍵のファイル名を指定するだけです。
ssh-copy-id -i <ssh_pubkey> <username>@<remote-host>
これだけで、公開鍵をサーバに配置して、.ssh の中のパーミッションも自動で調整してくれるんです!めっちゃ便利!
…と思うでしょ?
実際にやってみたら色々エラーが出たので調べてみたら、そもそもそのユーザで ssh ログインできることが前提で ssh-copy-id が作られてました。
他の環境は知らないのですが、AmazonLinux だと最初はパスワード認証が無効なので、
という感じで設定しますが、これなら最初から ec2-user で今までやってた手順で設定したほうが手間が少ないように思えます。昔の環境だとこれが役に立ってたんでしょうか? 昔を知らないのでよくわかりません…
そもそも使い方間違ってる!とか、こうすれば手間少なくてできるよ!とかのツッコミがあればお願いします。
Windows Server の評価期間延長方法 [cloudpack OSAKA blog]
ナスです。
一時的な Windows Server の検証環境を作っておいてたんですが、今日ログインしたら評価機関が切れてました。かといって、このためだけにライセンス買うのもどうかなーと思って何か策はないかと調べてたら、評価機関は延長できること発見しました。詳しくはこちら↓。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/948472
相変わらずテキストだけの説明なので、雑ですが実際にやった時の画像を紹介しましょう。
まず今の状態です。背景画像が真っ黒です。有効期限が切れてるよーって言われてます。
slmgr.vbs -dli コマンドを叩きます。有効期限がこれで見えますが、やっぱり切れてます。
じゃあ実際に延長してみます。slmgr.vbs -rearm ってコマンド叩くと、いきなり再起動を要求してきます。
これで再起動すると、元のように背景も青色に戻って、評価機関が延長されました。
今回は Windows Server 2008 R2 でやりましたが、Windows Server 2012 R2までなら同じ方法でいけるみたいです。こんな状況になることはほぼないかもしれませんが、そういうのに限ってやり方を何回も調べてしまうので、備忘録として書いておきます。