AppStream 2.0 で PC を操作する感じで日本語入力できるようになったよ
AppStream 2.0 は完全に理解した那須です。
以前に AppStream 2.0 の日本語対応について記事を書きました。
つい先日、AWS さんからシステムロケール対応したよーってアナウンスが出たので、↑この記事に書いてある流れも正式なものになりましたね。
ただ、日本語表示はいうほど問題ではなかったんですが、日本語入力はちょっと運用で使うには厳しいものがありました。 具体的には、半角/全角キーを押したら日本語入力できるようになるけどその後 Shift+CapsLock を押さないと英数入力に戻れない、という症状で、PC がだいたいわかる人だったらまーいっかと思えるんですが、普段 PC をあまり触らないけど仕事でがんばって使ってるって人には厳しいなーと思ってたんですよね。
で、ふとドキュメントを見てみると、Default Input Method を定義できる旨が書いてありました。
何の根拠もないけど、なんか直ってる気がするな
と思ったのでやってみました。
イメージビルダーでやったこと
- AppStream 2.0 エージェントの最新化(イメージビルダーが勝手にやってくれます)
- 配信するアプリのインストール
- 上のドキュメントの通りに Default Input Method やその他のデフォルト設定
- イメージアシスタントでイメージ作成してフリートに割り当てる
これだけです。
さあ試してみよう
半角/全角キーだけで英数と日本語の入力切替ができました!
これで運用にも使えそう
日本語の表示と入力が問題なくできれば運用できそうですね。 ユーザ数とフリート起動時間で課金される AppStream 2.0 ですがうまく使えばそんなに高くない費用で使えますので、スモールスタートでいろいろ使える場面を想像して使っていきましょう!