sorta kinda...

主にAWS関連ですが、これに限らずいろいろ勉強したことや思ったことを書いていきます。

re:Invent の AppStream 2.0 のチョークトークに参加してきました

ついにブログ記事が 100 件になりました、那須です。

今週は AWS re:Invent 2018 に参加しててラスベガスに来ております! 会社からお金出してもらえたので、本当にありがたいです!

いろいろ気になるサービスはあるんですが、時間と体に限りがあるので今週の時点で特に気になっていたサービスのセッションに参加する感じでスケジュールを組んで楽しんでます。

初日の午前中にセッションに参加してたんですが、別にラスベガスに来てまで聞くだけのセッションに参加するのはもったいないなと思って、AppStream 2.0 のチョークトークというセッションに参加してみました。 最初はちょっと説明があるんですが、基本はQA方式で質問しまくりのセッションかつ40名くらいの少人数制なので、私も勇気をふり絞って質問してみましたよ!(何回も聞き返されたけど

というわけで、セッションの超概要を書いていきますね。

 

参加セッション名

BAP319 - Migrate to a Fully Managed Application Streaming Service on AWS with AppStream 2.0 (Chalk Talk)

 

AppStream 2.0 で SAPGUI

最初の写真撮り忘れたんですが、最後にまた SAPGUI の名前が出てきたのでその写真をあげておきます。。
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いきなり SAPGUI の名前が出てきました。たぶん他に大勢のユーザに使われてるアプリがなかったんだと思います。知らんけど。 SAP 関係なさそうなセッションだったので、なんとなくそう思いました。 実際、参加者の反応薄かったし、このアプリは使えるのか?みたいな質問が後半たくさんあったので。

AppStream 2.0 で SAPGUI を使ってる人が世界中でたくさんいるとスピーカの人から教えてもらったので、まずは社内の運用で使う形で慣れていければと思いました。 海外だと AppStream 2.0 のメリットを訴求して受け入れられると AWS の中の人から聞いたので、グローバル企業の海外ユーザにまずは使ってもらってそこから日本のユーザに広げていくといいんじゃないかなーと現時点の意見もいただけました。 提案のネタになりそうです。

 

他の利用用途

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Bastion としての利用が紹介されました(資料の一部に書かれてました
PUTTY とか Remote Desktop って書かれてたので、これが使えるならそもそもメンテナンスのために通信経路確保して SG 設定して、、とかしなくても、AppStream 2.0 でメンテナンスとか運用作業とかが全部できそうなので、検証して運用で使えそうならまた記事にしたいと思います!

確認してませんが、CloudTrail でいつ誰が使ったかが分かるし、VPN とかで接続する必要もないし、メンテナンス用の SG 設定もいらないので、料金次第ですが Bastion としても使ってみたいですね。

 

イメージ共有

管理用アカウントでイメージを管理して、他の運用アカウントに共有してフリート作成することでメンテ場所を1つにできるなど、管理面でも使いやすいですね。 最初のイメージ作成やイメージ更新はどうしても誰かがやらないといけませんが。。

 

SSOできる

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ping id、ADFS などで SSO できるので、いちいち AppStream 2.0 の中でユーザ作成をしなくても OK です。 一時的なユーザも作成できるので、普段は使わないけど緊急時だけ利用できるような運用フローも作れそうですね。

 

雑な感想

初めての re:Invent で最初はどうなることやらと思ってましたが、意外となんとかなるもんですねw 他にもいい内容のセッションに参加したので、明日以降でまた記事を書いていきます。